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Result

<練習試合>

2023.12.17 Sun. 10:30K.O.

 立教大学 

84

31 - 0

31 - 0

22 - 0

0

 東京大学 

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スタジアム情報

立教大学富士見総合グラウンド

〒354-0004 埼玉県富士見市下南畑1343-1

​試合レポート

12月17日(日)

〈練習試合〉東京大学戦 

 

 新チームとしての初戦、良いスタートを切るためにも協力同心して挑んだ試合は立教大学富士見総合グラウンドで行われた。

 

 試合開始から積極的に敵陣へ攻め込んでいった立教は、FL角田龍勇(2年・Hamilton Boys’)→SO斉藤空来(2年・國學院久我山)→WTB長島朔良(1年・立教新座)へと順調にパスを回していき、敵陣ゴール前へと進む。そして試合開始1分、PR石原捷聖(1年・東海大大阪仰星)が相手のディフェンスを受けながらもゴールラインへ突進して先制トライ。CTB中優人(3年・桐蔭学園)によるコンバージョンキックも成功し、幸先の良いスタートを切った。得点を7-0とする。4分、CTB中からパスを受けたFB天羽究平(1年・桐蔭学園)が軽快なステップで相手のディフェンスをかわす。そして、敵陣10m付近でパスを受け取ったWTB須川遼平(3年・桜美林)が60m独走し、トライを決めた。7分、ここまで良い流れを掴んでいた立教だったが、相手の素早いパスと力強いタックルに圧倒され、自陣22m付近まで攻め入れられる。幸運にも相手のノックオンにより危機を脱し、その後も順調に得点を重ねていく。13分、ボールを得たFL角田が相手のディフェンスをかわし、自陣22m付近からハーフラインへ独走する。そして、パスを受けたSH伊藤光希(3年・桐蔭学園)が相手のディフェンスを受けながらもゴール付近までボールを運び、最後はパスを受けたWTB長島がトライ。17分、敵陣22m付近での相手ボールラインアウトからボールを奪い、ラックを形成しながら順調にボールを運ぶ。最後はHO三村真嶺(3年・東海大大阪仰星)が相手のタックルを受けながらも強く進み、そのままトライ。CTB中のキックも成功し、得点31-0で1本目を終えた。

 

 「一人一人のキャリーはできている、圧倒していこう。」と士気を高めたハーフタイム、1本目の勢いをそのままに勝ち切ろうと挑む。

 

 試合2本目、早速立教は、ハーフラインマイボールスクラムからボールを左右に展開し、じわじわと前進。敵陣へと攻め込んでいく。息の合った素早いキャリーによって、ゴール前までボールを運ぶことに成功し、最後はボールを受けたSO斉藤がトライ。得点36-0とする。30分、相手がキックした難しいボールを自陣で見事にキャッチしたWTB青田遼生(2年・東京学芸大国際)からパスを繋いでいく。ここから立教が自陣左へと素早くパスを展開し、自陣10m付近でボールを受けたWTB須川が抜け出し、力強い走りでそのまま独走。トライを勝ち取る。そして、WTB長島がゴール右からの難しいキックも難なく成功させ、得点を50-0とする。立教はハーフタイムで掲げた目標通り、力強いプレーで相手を圧倒していく。その後38分、自陣22mで相手ボールスクラムにより、ゴール前まで攻め入れられるも、立教の粘り強い守りにより相手の得点を許さないまま2本目を終える。

 

 試合3本目、試合残り20分に向け、WTB須川の声でチームが一致団結する。このまま絶対に相手に点を譲りたくない立教。このまま新体制となり初の試合をパーフェクトゲームで終えることができるのか。3本目開始早々、WTB長島→SO斉藤→FL角田→LO島﨑大志(2年・桐蔭学園)→FL日野幹太(2年・立教新座)へと華麗にパスを回していき、敵陣へ攻め込む。敵陣10mにて相手ボールでのスクラムとなるが、相手の素早いパス展開に飲み込まれることなく立教ボールにインターセプト。そして、SH有賀貫人(1年・幕張総合)→SO斉藤→WTB須川→WTB青田へとパスを展開し、WTB青田が相手をかわしながらボールを運ぶ。最後は、LO島﨑へとパスを繋げ、ゴールラインに飛び込んだ。得点67-0とする。立教はその後も48分、52分と気を許すことなく順調に得点し、相手との点差を広げる。しかし、試合終了間近、立教のパスミスにより、相手に自陣深くまで攻め入れられてしまう。さらに、立教のペナルティーによってゴール前まで攻められるが、必死のディフェンスにより、なんとか試合終了まで持ちこたえ、84-0で試合終了の笛が鳴った。

 

 昨シーズンで積み上げてきたものを惜しみなく十分に発揮し、終始相手を圧倒して大勝を挙げた。春季大会に向けて、より一層強い立教大学ラグビー部を体現していきたい。

 

文章:立教大学体育会ラグビー部

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