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Result

<関東大学春季大会>

2024.05.26 Sun. 12:30K.O.

 立教大学 

26

 12 - 24

14 - 31

55

 大東文化大学 

スコア表 大東文化大学_edited.jpg

スタジアム情報

大東文化大学ラグビーグラウンド

〒355-8501 埼玉県東松山市岩殿560

​試合レポート

5月28日(火)

<関東大学春季大会>大東文化大学戦

 関東大学春季大会第四戦の相手は、大東文化大学である。敗北を喫した前戦3試合の雪辱を果たし、今シーズン初勝利を掴み取りたい立教。気持ちを切り替えチーム一丸となって試合に臨む。

 立教のキックオフで試合が始まるやいなや、WTB大畑咲太(2年・東海大大阪仰星)によるキックチェイスで敵陣へと入り込み強気のプレーを見せる。しかし、先にスコアを動かしたのは大東文化だった。開始早々相手のインターセプトにより先制トライを許してしまい、得点を0-5とする。6分、CTB天羽究平(2年・桐蔭学園)の鋭いタックルにより大東文化のノックオンを誘い、ターンオーバーから相手のボールを奪い展開する。敵陣10mから22mまでWTB村上有志(1年・東福岡)の脚力を活かした素早いランで追い上げ、相手のディフェンスラインを突破し、大幅にゲインする。FW陣がフェーズを重ねながらゴール前で連続アタックで前進していくと最後はNO.8仙臺蔵三郎(3年・立教新座)がトライ。FB江田優太(4年・川越東)のキックも難なく成功し、得点を7-5とする。このまま得点を重ねたい立教。CTB佐藤侃太朗(3年・國學院久我山)が軽快なステップで相手のディフェンスをかわし、ラインブレイクすると、オフロードパスを受け取ったSO安食龍之介(4年・城西大川越)がゲインし、トライラインまで迫る好プレーを見せる。さらにLO中山英琥(1年・東福岡)のジャッカルにより、相手のノットリリースザボールを誘いインゴール直前でピンチを脱する。23分、立教のスクラムで相手のペナルティを誘発し、相手陣22m付近までキックで攻め込んだ。5メートルラインアウトという絶好のトライチャンスを得た立教は、そのままモールを形成し、HO三村真嶺(4年・東海大大阪仰)が押し込みトライを挙げた。得点を12-5とする。しかし29分、立教は更に点差を離そうと攻め込むも、追加点を許し一進一退の時間が続く。得点を12-10とする。31分、HO三村やLO島﨑太志(3年・桐蔭学園)の低いタックルで自陣ゴール前で粘り強くディフェンスするも、相手の素早いアタックで立教の反則が続き、連続でトライを許してしまう。得点を12-24とし、徐々に点差が開くまま前半が終了した。

 

 ハーフタイムには立教の課題を整理し、冷静に作戦を練り直す。後半は余計なペナルティを防ぎ、早いセットや力強いアタックを継続しようと意気込んだ立教。

 後半6分、LO中山がジャッカルを成功させると、敵陣10m付近でのラインアウトからプレーを再開し、SO安食のキックに素早く反応したCTB佐藤がキャッチしそのままトライを挙げた。19-24となる。FL日野幹太(3年・立教新座)やFL角田龍勇(3年・Hamilton Boys’)の力強いタックルやPR八代デビット太郎(4年・京都成章)がジャッカルでピンチを脱するも、ディフェンスの隙を突かれトライを献上する。15分、WTB大畑が相手のパスに素早く反応し、インターセプト。相手のディフェンスラインの隙をかき分け、20m以上走り抜いてゴール下に回り込み独走トライを決め、得点を26-38とし徐々に点差を縮める立教。この勢いのままアタックを続けようと挑んだが、相手の素早いパス展開に翻弄されて得点を許してしまう。30分CTB中優人(4年・桐蔭学園)→SO安食→LO中山とオフロードパスを繋ぎ、大きくゲインするが、相手にターンオーバーされてしまい、相手にトライを許してしまう。得点を26-45とする。決死のディフェンスするも、相手のBKのスピードに反応できず、立て続けに3度のトライを許し26-55でノーサイドの笛が鳴った。ラストワンプレーで立教は敵陣でアタックを続けたが得点には繋がらず試合終了となった。

 

 ミスやペナルティからの失点が多く、立教が今後改善すべき課題が明らかとなった。関東大学春季大会も残り1試合となった。今シーズン最後の試合を初の勝利で終わらせるべく、準備をしていきたい。

​文章:立教大学体育会ラグビー部

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