Result
<練習試合>
2024.06.23 Sun. 14:20K.O.
立教大学B
24
12 - 7
12 - 21
28
東洋大学
試合レポート
6月23日(日)
<練習試合>東洋大学戦
Aチームの敗戦を受け、春シーズン初の勝ち星を上げるべく、気持ちを一つにして東洋大学に挑む。
試合は立教のキックオフで始まった。前半3分、東洋の素早いパスに振り回され、得点0-7と先制点を取られる。9分、SH成田直生(1年・立教新座)のキックによりすぐさま陣地を敵陣へと進めるも、立教のノットリリースザボールによりチャンスを逃す。13分、自陣10m付近マイボールラインアウトから陣地を回復すべく、FB長島朔良(2年・立教新座)がオフロードパスでCTB森謙心(1年・立教新座)へのボールを繋ぎ、続けてFWもアタックを続け東洋のペナルティを誘発させる。その後、SO斉藤空来(3年・國學院久我山)が左右へ素早くパスを回しながら敵陣に攻め込むも立教のペナルティにより、得点の機会を逃すなど両者譲らずの戦いとなる。26分、自陣22m付近での立教ボールラインアウトから一気にゴールラインに攻めるものの、東洋の力強いディフェンスにプレッシャーを受け、ターンオーバーされてしまう。その後、12分、自陣10m付近東洋ボールラインアウトから攻め込まれたが、LO吉田健十(2年・報徳学園)が相手のパスのミスから瞬時にボールを奪い、敵陣へ敵地を展開していく。敵陣でのプレーを継続し、得点に繋げたい立教。31分、東洋のディフェンスをかわしながら、WTB渋谷豪(1年・立教新座)からSH成田へとボールを繋ぎそのままトライ。SH成田が難なくゴールを決め得点7-7と同点とする。39分、敵陣10m付近でのマイボールラインアウトからモールを形成し、PR石原捷聖(2年・東海大大阪仰星)が復帰後初トライを決め、12-7と逆転し前半が終了した。
選手同士のコミュニケーションを活発に図り、必ず勝利を収めようと誓った立教。後半は、東洋のキックオフで始まった。
後半4分、敵陣22m付近でのマイボールラインアウトからアタックラインでSO福井柊哉(1年・桐蔭学園)→FL越後智(1年・桐蔭学園)、そしてWTB渋谷→FB靍田敢大(1年・立教新座)とパスを繋ぎ相手のオフサイドを誘う。6分、SO福井の正確なキックをWTB林田和真(1年・長野)がキャッチし、そのままゴールラインへ得点17-7とする。さらに9分、センターライン付近での立教ボールスクラムで相手のペナルティを誘発する。その後プレー再開後、FWがアタックを続け、そのままPR有山輝(2年・所沢北)がトライ。CTB小脇がキックを決め、得点24-7とさらに点差を広げる。22分、FL越後、WTB渋谷、WTB林田のディフェンスで相手のアタックを食い止めるものの、その後ペナルティにより自陣5m東洋ボールのスクラムでピンチを迎える。押されながらも、PR有山が必死にアタックを食い止めるが惜しくも東洋にトライを許し得点24-14となる。29分、FL越後からSO福井→FB靍田とパスを繋ぎ、相手のペナルティを誘発し、敵陣22m付近で立教ボールラインアウトのチャンスを掴む。LO岩崎清吾(1年・立教新座)の力強いタックルでさらに東洋のペナルティを誘うも、ゴールライン付近での立教のミスによりトライを許し得点24-21と追い詰められる。その直後、勢いに乗った相手にすぐさま逆転を許し24-28となる。40分、敵陣5m付近での立教ボールラインアウトのチャンスでHO西井悠眞(1年・立教新座)の正確なスローによりそのままモールを形成する。チーム一丸となって勝利を目指すも惜しくもノーサイドの笛が鳴り得点24-28で試合は終了した。
前半では立教の意地を見せつけ東洋の得点を抑えたものの、東洋のアグレッシブな攻守に圧倒され、逆転負けを喫した。この結果を残りの練習試合に繋げ、チーム一丸となって勝利を収めたい。さらに、秋の関東大学対抗戦、ジュニア選手権に向け、チーム一丸となって万全の状態で試合に臨みたい。
文章:立教大学体育会ラグビー部