Result
<練習試合>
2024.08.18 Sun. 12:20K.O.
立教大学B
80
40 - 0
40 - 0
0
明治学院大学
試合レポート
8月18日(日)
<練習試合>明治学院大学B戦
Aチームの勝利に続くべく、明治学院大学戦に挑む。夏合宿の目標である「全勝」を達成するためにも、負けられない一戦が立教のキックオフで始まった。
前半開始早々、SO福井柊哉(1年・桐蔭学園)の正確なタッチキックから敵陣ゴール前マイボールラインアウトの絶好のチャンスを得る。モールを形成し、HO越後智(1年・桐蔭学園)がインゴールに飛び込んだ。得点を5-0とする。6分、渋谷豪(1年・立教新座)が相手のこぼれ球を拾い上げ、インターセプト。SH川畑俊介(4年・流通経済大柏)を起点としたBKのテンポの良いパス展開で、CTB中優人(4年・桐蔭学園)→FL三邊晃太郎(4年・静岡聖光学院)→WTB林田和真(1年・長野)と繋ぎそのまま走り切りトライ。CTB中のコンバージョンゴールも難なく決まり、12-0とする。直後にも、相手のペナルティからPR石原捷聖(2年・東海大大阪仰星)がクイックスタートで敵陣に攻め込み、パスを受けたNO.8前田純也(1年・東海大大阪仰星)がトライ。19-0と得点を重ねていく。勢いが止まらない立教は13分、相手ボールセンターラインラインアウトでNO.8前田がスチールし、ターンオーバー。CTB天羽究平(2年・桐蔭学園)が持ち前のステップで相手を交わし約20mのラインブレイク。ゴール前まで攻め込むも、ペナルティによりチャンスを逃してしまう。20分、ハーフライン相手ボールスクラムで相手を圧倒する押し込みを見せ、コラプシングを誘う。25分、FWが着実にフェーズを重ね、最後は右外に展開しCTB中がトライ。26-0とする。続く28分、30分にも相手に隙を与えないディフェンスと力強いキャリーで得点を重ね40-0で前半を折り返した。
一人一人のクオリティを上げて、後半からスイッチを入れていこうと心を一つにして後半に臨む。
明治学院のキックオフから試合が開始すると、早速自陣22mライン明治学院ボールラインアウトの権利を献上し、攻め込まれピンチの場面となる。さらに数的不利な状況となり、苦しい時間帯が続く。完封に抑え込みたい立教は、ディフェンスラインでプレッシャーを掛けパスミスを誘う。8分、ハーフラインマイボールラインアウトからPR石原がハンドオフで相手を弾き飛ばし、突破していく。流れに乗った立教は、FL三邊晃太郎(4年・静岡聖光学院)→HO西井悠眞(1年・立教新座)→CTB天羽がゴールラインまで走り込んだ。45-0とする。その後も16分、22分と立て続けに得点を重ねていく。24分、SH川畑が50:22を成功させ、敵陣22mマイボールラインアウトの権利を獲得。モールを形成し、ゴール前まで前進していき、FWが丁寧にフェーズを重ねてLO吉川柊佑(1年・國學院久我山)が入部後初トライとなった。66-0とさらに点差を広げた立教は30分、SH川畑→SO福井→CTB中→WTB林田と右外に展開していき、WTB渋谷がインゴールに飛び込んだ。交代で入ったLO岩崎清吾(1年・立教新座)がLO吉川からオフロードパスで繋ぎ、トライ。80-0で試合終了のホイッスルが鳴った。
完封勝利を収めることができたが、修正すべき課題が見つかった。連続で勝利を挙げるためにも、夏合宿期間で修正し「全勝」を達成したい。
文章:立教大学体育会ラグビー部