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Result

<練習試合>

2024.08.20 Tue. 12:10K.O.

 立教大学B 

​33

 33 - 35

35

 龍谷大学 

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スタジアム情報

菅平スイスホテル98番グラウンド

〒386-2204 長野県上田市菅平高原菅平

​試合レポート

8月20日(火)

<練習試合>龍谷大学B戦

 

 菅平での夏合宿3戦目は、菅平スイスホテル 98番グラウンドにて行われた龍谷大学戦である。気合十分で臨んだこの試合は、夏合宿での練習試合全勝を目指すこのチームにとって重要な試合となる。勝利したAチームの勢いを止めずに勝ち星を挙げようと、心を一つに龍谷大学とのB戦に挑んだ。

 

 試合は龍谷のキックオフで始まった。2分、SO福井柊哉(1年・桐蔭学園)の正確なキックで敵陣深くまで攻め込み、敵陣22m付近での立教ボールのスクラムの機会を得る。スクラムは龍谷のペナルティによりタップキックで再開され、SO福井→CTB白井大督(2年・Hamilton Boys')→CTB靍田敢大(1年・立教新座)へとボールを繋ぎ、LO中山英琥(1年・東福岡)が果敢にタックルをして前進する。CTB靍田→WTB渋谷豪(1年・立教新座)へのボールが繋がるもパスミスによりボールが奪われる。しかし、立教のアドバンテージにより再度攻め込み、そのままPR大倉永登(2年・函館ラ・サール)がトライラインへ飛び込み5-0と先制点を挙げた。幸先の良いスタートを切った立教は4分、WTB渋谷のビッグゲインからいい流れを掴み、オフロードパスでCTB靍田へとボールを繋ぎ、WTB渋谷がトライを決める。SH成田直生がコンバージョンゴールを決め、12-0とする。しかし、7分、自陣22m左龍谷ボールでのラインアウトからモールで押し込まれ、今試合初のトライを献上してしまう。改めて気持ちを一つに挑んだ立教は、その後10分、敵陣22m付近での、立教ボールスクラムからSH成田→FB長島朔良(2年・立教新座)へとパスを繋ぎ、LO森本爽太(1年・茗溪学園)が力強いアタックで前へ攻め込み、PR高木涼平(1年・桐蔭学園)がトライを決め、19-7と点差を離す。16分、龍谷のオフサイドからFB長島が自陣から一気に敵陣へ攻め込み、SO福井がキックを自らキャッチしそのままトライし、26-7と得点を重ねる。いい流れを作った立教だったが、23分、パスやアタックのミスが目立ち始める。自陣22m左龍谷ボールでのラインアウトからモールを形成され、押し込まれてしまう。26-21と点差を縮められると続く29分、自陣での立教のデフェンスの隙を突かれ、26-28と逆転されてしまう。しかし34分、龍谷のキックを受けカウンターアタックをFB小脇煌太(1年・茗溪学園)が仕掛けると、HO西井悠眞(1年・立教新座)LO岩崎清吾(1年・立教新座)、NO.8前田純也(1年・東海大大阪仰星)が力強いアタックで前進し続ける。その後もフェーズを重ねていくと同時に相手のノックオンにより敵陣5m左での立教ボールスクラムの機会が訪れた。ゴールライン付近まで押し込み、CTB靍田からボールを受けたPR矢田佳之(1年・西武台)がトライを決め33-28と再び勝ち越す。36分、龍谷ボールで試合が再開されるとWTB林田和真(1年・長野)が自陣から一気にゲインし、SO有賀貫人(2年・幕張総合)の正確なパスからCTB白井→CTB靍田→FB小脇へとボールが回り敵陣へと攻め込むが、龍谷のキックで自陣5m付近まで戻される。しかし、立教ボールのラインアウトの機会を得ると敵陣10m付近まで前進し、再度立教ボールのラインアウトでプレーが再開するが、立教のノックオンにより龍谷ボールのスクラムから、一気にゲインされ33-35と再度逆転を許す。その後も、立教は果敢なアタックを続けるもノーサイドの笛が鳴り最終スコア33-35で試合が終了する。

 

 試合の終盤、粘り強く逃げ切ろうとしたが、最後の最後で逆転を許してしまう試合となった。夏合宿での残りの試合に勝利し、チーム全員で心を一つにしていきたい。

 

 

文章:立教大学体育会ラグビー部

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