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Result

<関東大学対抗戦>

2024.10.27 Sun. 11:30K.O.

 立教大学 

45

 21 - 10

24 - 7

17

 日本体育大学 

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スタジアム情報

栃木県総合運動公園第2陸上競技場

〒321-0152 栃木県宇都宮市西川田4丁目

​試合レポート

10月27日(日)

<関東大学対抗戦>日本体育大学戦

 

 「大学選手権出場」という目標を達成するために絶対に負けられない試合の一つである日本体育大学戦。この2週間、立教はチーム一丸となり、チャレンジャーとしての気持ちを忘れずに課題修正に取り組んできた。関東大学対抗戦での今季初勝利を目指し、気持ちを一つにした23人がグラウンドに並んだ。

 

 前半は立教のキックオフで始まった。開始2分、相手のキックにより敵陣22mラインにてマイボール左ラインアウトの権利を得ると、相手のペナルティにより5mラインまで前進する。しかし、ノットリリースザボールとなり、ハーフラインまで引き戻されてしまい、相手のパスで中央から右側に展開され、先制トライを献上してしまう。10分、相手がラックから出した所をHO三村真嶺(4年・東海大大阪仰星)の重いタックルが刺さるも、立教のペナルティが続く展開となり、自陣でのプレーが続く。12分、自陣22mラインにて相手ボール左ラインアウトとなり、モールからでた所をCTB佐藤侃太朗(3年・國學院久我山)の鋭いタックルによりペナルティを誘い、ピンチを防いだ。窮地を抜け出したと思いきや、相手のアドバンテージにより相手にペナルティゴールのチャンスを与えてしまう。0-10とさらに点差を広げられてしまった。16分、ハーフラインでの相手ボール左ラインアウトから右側に展開されてしまうが、SO中優人(4年・桐蔭学園)のタックルやWTB須川遼平(4年・桜美林)のゲインにより、立教に良い流れを手繰り寄せていく。19分、敵陣10mライン付近のマイボール右ラインアウトからCTB佐藤→CTB江田優太(4年・川越東)とパスが繋がり、FB大畑咲太(2年・東海大大阪仰星)が敵陣ゴールライン手前までタックルを受けながらも強気のリピックで前進する。しかし、ブレイクダウンでのペナルティが重なり、トライには繋がらなかった。25分、ハーフライン付近でWTB村上有志(1年・東福岡)がステップで相手ディフェンスに切り込み、パスを受けたCTB佐藤が敵陣ゴールライン手前までビックゲイン。最後はNO.8仙臺蔵三郎(3年・立教新座)がトライを決めた。SO中のコンバージョンゴールも決まり7-10となる。直後29分、ゴールライン目前でのマイボールスクラムのチャンスを得た立教は、ジワジワと押し込み、最後はSH伊藤光希(4年・桐蔭学園)がそのまま持ち出し、トライ成功。12-10と逆転する。35分、敵陣22mライン付近にてカウンターラックでマイボールとなるも長い攻防が続く。37分、敵陣5mラインでのマイボール右ラインアウトからモールで押し切りPR八代デビット太郎(4年・京都成章)がゴールラインに飛び込む。SO中のコンバージョンゴールも難なく決まり21-10となり、前半が終了した。

 

 このまま点差を広げていきたい立教は改めて気合を入れなおした。後半は日本体育大学のキックオフで再開された。後半開始4分、相手のペナルティにより、敵陣5mライン付近でのマイボール右ラインアウトとなる。丁寧にフェーズを重ね、BK陣で左サイドに大きく展開していき、最後はWTB村上がトライを決めた。その後、1トライ返されるも、立教の勢いは止まらない。13分、敵陣22mラインで立教のアドバンテージにより左ラインアウトのチャンスを得る。フェーズを重ね、FB大畑→CTB佐藤→WTB須川とパスが繋がり、大外にいたWTB須川が走り抜けトライを決める。31-17と点差を広げる。25分、マイボール左ラインアウトからCTB佐藤、LO中山英琥(1年・東福岡)のゲインにより、相手のペナルティを獲得する。左側スクラムからSO中が大きく右にパスを振り、そのままWTB須川が俊足を生かしてトライを決め、38-17となる。その後も、WTB村上、WTB須川のゲインが見られるも、トライには繋がらず攻防が続く。40分、敵陣ゴール前で相手ボールスクラムに押し勝ち、相手のペナルティを獲得する。敵陣22mラインでのラインアウトより右側に展開しながら前に前進していく。43分、ゴールライン前中央にてスクラムを組み、パスを受け取ったFB大畑が相手のタックルをかいくぐりトライを決めた。SO中のコンバージョンゴールも決まり、45-17で試合が終了した。

 

 関東大学対抗戦初勝利を挙げ、目標である「大学選手権出場」に一歩近づくことが出来た結果となった。しかし、この試合で多くの課題も判明したため、次戦以降に向けてさらに気合を入れて練習していきたい。

​文章:立教大学体育会ラグビー部

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