Result
<ジュニア選手権大会>
2024.11.3 Sun. 12:00K.O.
立教大学
38
12 - 14
26 - 7
21
日本体育大学
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試合レポート
11月3日(日)
<ジュニア選手権大会>日本体育大学戦
ジュニア選手権大会も残すところあと二戦。今年度、「ジュニア選手権大会昇格」という目標を掲げる立教にとって、絶対に負けられない一戦である。現在、ジュニア選手権大会で白星をあげ続け勢いに乗るBチームは勝利を掴むことができるのか。立教のキックオフで試合が始まった。
開始早々、FB福井柊哉(1年・桐蔭学園)の巧みなキックで相手のノックオンを誘発。FW陣の息のあった力強いスクラムでコラプシングを誘発するなど、敵陣でのプレーが続く。13分、NO.8前田純也(1年・東海大大阪仰星)が相手のタックルを受けながらも、ハーフライン付近から大幅にゲイン。15分、CTB天羽究平(2年・桐蔭学園)が得意のステップで相手のディフェンスをかわし、パスを大外に展開。最後はWTB渋谷豪(1年・立教新座)がトライを決め、5-0となった。20分、日本体育のキックで自陣に攻め込まれるものの、FL三邊晃太郎(4年・静岡聖光学院)やSO安食龍之介(4年・城西大川越)の力強いタックルが光る。しかし、25分、日本体育の素早いステップを止めきれず、一瞬の隙を許しトライを献上。その後も立教の度重なるペナルティで自陣でのプレーが続く。さらに、35分、自陣5メートル付近での相手ラインアウトのチャンスを許し、そのままモールを形成されトライ。38分、相手ボールラインアウトをLO吉田健十(2年・報徳学園)がターンオーバー。このプレーを皮切りに流れを掴んだ立教は、前半終了間近、日本体育のペナルティからWTB有賀貫人(2年・幕張総合)がタップキックで再開し走り込む。ラックからSH斉藤空来(4年・國學院久我山)が素早くボールを持ち出し、大外のスペースを使いFB福井→WTB渋谷とパスを繋げ、そのままトライ。FB福井のキックも成功し、12-14で前半が終了した。
ペナルティが多く、自陣でのプレーが続き、思い通りのプレーができなかった前半。立教は課題を修正し、逆転を狙うべく後半に挑む。
6分、自陣10メートル付近の相手ボールのラインアウントをターンオーバーし、HO進藤大(3年・秋田)が大幅ゲイン。その後、CTB靍田敢大(1年・立教新座)→WTB渋谷→FL森本爽太(1年・茗溪学園)とパスを繋ぎ、勢いよく敵陣に攻め込む。敵陣10メートル付近、マイボールスクラムからボールを持ち出したNO.8前田が大きくゲインし、トライ。19-14となる。15分、ハーフライン付近でのスクラムから、コラプシングを誘発し、マイボールラインアウトのチャンスを得る。そのままモールを形成し、ジワジワと押し進め、最後はCTB天羽がトライ。続く18分、SH斎藤のテンポあるパス捌きにより素早くアタックをしていく。パスを受けたCTB天羽が相手のディフェンスをかわし、一気に抜け出して大幅にゲイン。そのままトライを決め、スコアを31-14とする。21分、FB福井の50:20が決まり、敵陣に攻め込む。26分、マイボールのラインアウトからFW陣の連携したモールでゴール目前まで前進する。その後、何度もフェーズを重ね、最後はPR大上翔(3年・京都成章)がトライを奪った。ここまで勢いに乗る立教であったが、36分、ハーフライン付近でディフェンスラインを突破されてトライを献上。さらに38分、相手の素早いパス回しにより自陣でのプレーが続き、フェーズを重ねて攻め込まれるものの、15人で必死にディフェンスを展開し守り切り38-21でノーサイドとなった。
前半の課題点をハーフタイムで修正し、後半は攻めの姿勢を貫いて見事な勝利を掴み取った。この勝利により、「ジュニア選手権昇格」へ大きく前進した。次戦は関東大学対抗戦、慶應義塾大学戦である。昨年の悔しさをバネに、今回得た勢いとチーム力で必ず勝利を収め、「大学選手権出場」へ大手をかけたい。
文章:立教大学体育会ラグビー部





