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Result

<練習試合>

2025.03.30 Sun. 13:00K.O. 

 立教大学 

12

 0 - 14

12 - 28

42

 筑波大学 

250330

スタジアム情報

@筑波大学グラウンド

〒305-0005 茨城県つくば市天久保3丁目1

​試合レポート

3月30日(日)

​<練習試合>筑波大学戦

​ 桜の便りが届いてから初めての試合。昨年の惜敗のリベンジを果たすべく、筑波大学グラウンドにて練習試合が行われた。
 
 試合は筑波のキックオフで始まった。試合開始すぐ、自陣22mラインで相手ボールラインアウトから展開されるも、CTB村上有志(2年・東福岡)のタックルでノックオンを誘発し、チャンスを迎える。しかし、その後のスクラムでペナルティを許し、再び相手ボールラインアウトとなった。モールで守備が機能したことでペナルティを獲得し、マイボールスクラムとなり、その後も立教のアタックが続く。しかしキックによって形勢を逆転した筑波はトライライン手前まで攻めいる。そして前半10分、トライライン付近での相手ボールのラインアウトからモールを組まれ、トライを許し、スコアを0-7とした。その後も厳しい展開が続くが前半22分、ハーフライン付近でのSO福井柊哉(2年・桐蔭学園)のタックルで、相手のボールロストを誘い、ペナルティを獲得。一気に敵陣22mまで前進する。その後ラインアウトからモールを形成するも、ボールを前に落とし、チャンスを逃してしまう。さらに28分、自陣22mライン付近にてマイボールラインアウトとなるが、ターンオーバーからトライを許してしまう。しかし前半ラスト、WTB 有賀貫人(3年・幕張総合)が自陣10mラインにてターンオーバー。敵陣10mまでゲインするもトライには結びつかず、得点0−14で前半が終了した。
 
 後半3分、自陣22mライン付近の相手ボールスクラムから展開されるも、LO島﨑太志(4年・桐蔭学園)のタックルによりペナルティを獲得。そのままの流れで試合を進められるかと思われたが、自陣10m付近のマイボールラインアウトでターンオーバーからトライを許し、0-21となる。このまま引き下がれない立教であったが、後半9分、ハーフラインにてペナルティを獲得する。SO福井のキックで敵陣22mラインまで前進し、マイボールラインアウトとなる。一度ターンオーバーを許すも、FL日野幹太(4年・立教新座)が相手の一瞬の隙を見抜き、再びマイボールとする。そしてSH斉藤空来(4年・國學院久我山)の素早いパス捌きによってボールを動かし、WTB渋谷豪(2年・立教新座)がトライを奪う。これによりスコアを5-21とする。波に乗った立教は続く14分、敵陣10mでPR佐久間翔梧のタックルが起点となりターンオーバー。そのままパスがつながり、WTB渋谷のオフロードからCTB村上がトライ。12-21となる。この勢いでさらに点を取りたい立教であったが、後半16分、敵陣22mライン付近でノックフォワード。相手ボールスクラムからさらにビックゲインを許しそのままトライを決められ、12-28としてしまった。その後もSO福井のラインブレイクやPR石原捷聖(3年・東海大大阪仰星)の相手のペナルティを誘発させるタックルなどの好プレーも見られたが、立て続けに2トライを献上し、得点12-42でノーサイドのホイッスルが鳴った。
 
 春休みのトレーニングの成果を出すべく試合に臨んだ立教だったが、序盤から筑波の攻撃に押され、得点に繋げることができなかった。新入生の入部を前に、今回出た多くの課題を修正し、春シーズンに向け残りわずかな時間を有意義あるものとしたい。

​文章:立教大学体育会ラグビー部

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