試合レポート
8月18日(月)
<練習試合>龍谷大学戦
チームにとって夏合宿2試合目となる龍谷大学との一戦。Aチームにとっては初戦であり、勝利で良いスタートを切りたいという強い思いを胸に試合へ挑んだ。
立教大学のキックオフ。前半7分、自陣22m付近での相手ボールラインアウトからターンオーバーすると、素早くパスをつなぎフェーズを重ねて陣地を回復。WTB林田和真(2年・長野)→LO中山英琥(2年・東福岡)→FB大畑咲太(3年・東海大大阪仰星)と展開し、ラインブレイクに成功。最後は大畑が相手のタックルを受けながらもトライラインに飛び込み、先制点を挙げる。スコアは5-0となる。しかし11分、自陣10mでの相手ボールラインアウトから展開され、そのままトライを許し、5−5となる。さらに13分、敵陣10m付近からのラインブレイクを許し、トライを献上。5−12となる。22分には林田が敵陣10mでボールを受け取るとそのまま走りきりトライ。10-12となる。25分、自陣10m付近で相手のアタックが継続して行われ、立教の守備が後手に回り、トライを決められ、10-17とリードを許す。40分、自陣22m付近でターンオーバーに成功。大畑がキックパスを放つと自らキャッチしてトライ。前半を17-17の同点で折り返す。
後半4分、自陣10m付近での相手ボールラインアウトモールから展開され、そのままトライを許す。17-24となる。22分、自陣22m付近でアタックを続けていた立教だったが、パスが乱れノックフォワード。ターンオーバーを許し、そのままトライを献上。17- 31となり、点差が開く。しかし26分、敵陣22mでの立教ボールラインアウトからモールを形成し、前進。そのままSO小嶋眞心(1年・日本航空石川)がトライ。その後のコンバージョンゴールも小嶋が決めて7点を追加し、スコアは24-31となる。得点を重ねて差を縮めたい立教だったが、37分、自陣22m付近での立教ボールスクラムで痛恨のペナルティ。相手はペナルティゴールを決め、3点を追加。24-34で試合が終了した。
勝利に届かず、悔しい結果となった。残りの合宿では課題を一つひとつ修正し、ミスを減らして確実に得点へ結びつける。
文章:立教大学体育会ラグビー部
