試合レポート
9月21日(日)
<ジュニア選手権大会>日本体育大学戦
ジュニア選手権大会の初戦の相手は日本体育大学。カテゴリー3昇格を目指し、負けられない初戦に臨んだ。
日本体育大学のキックオフ。前半3分、自陣22mでの相手ボールラインアウトからモールを組まれ、そのまま押し込まれて先制トライを許す。0-5となる。10分、敵陣22mでの立教ボールスクラムからフェーズを重ね、SO鈴木大治郎(1年・流通経済大柏)からFB福井柊哉(2年・桐蔭学園)にパスが繋がり、FB福井がトライ。7-5となる。14分、敵陣22mでの立教ボールラインアウトからモールを形成。パスを繋いでLO高尾将太(2年・川越東)からNO.8前田純也(2年・東海大大阪仰星)にオフロードパスが繋がると前田がそのままトライ。14-5となる。しかし18分、自陣10mで立教が痛恨のペナルティ。そこから相手の攻撃に転じられ、ディフェンスを続けたもののラインブレイクを許し、トライを奪われ、スコアは14-10となる。27分、立教はハーフラインでペナルティを獲得し、敵陣22m付近からラインアウトモールを形成。そのまま押し込みPR大倉永登(3年・函館ラ・サール)がトライ。19-10となる。続く37分、自陣10m付近でラインブレイクに成功すると、SO鈴木がラインブレイク。そこからSH小嶋眞心(1年・日本航空石川)→SO鈴木→FB福井→WTB阿部壮(1年・延岡)とパスが繋がり、そのまま阿部がトライ。SH小嶋のコンバージョンキックも成功し、26-10で前半が終了する。
後半4分、自陣22mでの相手ボールラインアウトから攻め込まれ、守りきれず、トライを献上。26-17となる。さらに2本連続トライを許し、26-27と逆転され後半の流れを掴みきれない。しかし17分、敵陣22mでの立教ボールラインアウトからモールを形成。力強く押し込み、PR稲田光胤(1年・立教新座)がトライ。33-27と逆転に成功。31分、敵陣10m付近での立教ボールスクラムから素早く展開し、LO市川匠(1年・桐蔭学園)が相手のディフェンスの隙を突いてトライ。38-27とリードを広げた。しかし36分、ハーフラインで相手にラインブレイクを許し、止め切ることができずトライを献上。38-34と迫られる。さらに40分、自陣22mでの相手ボールラインアウトからトライを奪われ、38-41で試合が終了した。
必ず勝つという気持ちで臨んだ一戦だったが、惜しくも3点差で敗れる悔しい結果となった。この悔しさを糧に、この試合で見えた課題を丁寧に振り返り、限られた時間の中で次に向けた準備を進める。立教スタンダードの徹底と目標達成のため、チーム全員で改善に取り組む。
文章:立教大学体育会ラグビー部







