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Result

<関東大学対抗戦>

2025.10.11 Sat. 13:00K.O. 

 立教大学 

5

 5 - 34

   0 - 27

61

​ 慶應義塾大学 

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スタジアム情報

@森エンジニアリング桐生スタジアム

〒376-0027 群馬県桐生市元宿町17番33号

​試合レポート

10月11日(土)

<関東大学対抗戦>慶應義塾大学戦

 関東大学対抗戦第3戦目の相手は慶應義塾大学。積み重ねてきた春からの努力が、今ここで試される。緊張と期待が入り混じる中、運命の一戦が幕を開けた。

 

 慶應義塾大学のキックオフ。前半2分、自陣10mで相手に突破を許し、先制トライを奪われる。スコアは0-5。立教にとって苦しい立ち上がりとなった。7分、自陣22mでの相手ボールラインアウトからモールを組まれ、そのまま押し込まれてトライを許す。0-10となる。さらに11分、ハーフラインからの相手ボールラインアウトから再びモールを起点にラインブレイクを許し、トライを献上。0-17とリードを広げられる。17分、敵陣10mでの相手ボールラインアウトからのこぼれ球にWTB村上有志(2年・東福岡)が素早く反応。そこからフェーズを重ね、再び村上にパスが回るとラインブレイク。トライ目前まで迫るも、相手のタックルを受け、パスが繋がらずノックフォワード。惜しくも得点には至らなかった。その後も敵陣でアタックを仕掛けるが、ターンオーバーを許し、なかなか流れが掴めない。25分、自陣22mでの相手ボールスクラムからディフェンスを突破され、トライを許し、0-22となる。続く28分、敵陣10m付近で相手にターンオーバーされ、トライを許す。 0-29と点差が開く。しかし31分、敵陣22mでの立教ボールラインアウトのチャンスを得ると、モールを形成し、少しずつ前進。そのまま押し込み、HO進藤大(4年・秋田)がトライ。5-29となり、ようやく立教に初得点が生まれた。34分にはハーフラインでの立教ボールラインアウトからFB大畑咲太(3年・東海大大阪仰星)がラインブレイクし、敵陣22mまで前進。フェーズを重ねてトライを狙うも、相手にペナルティを許し、チャンスを逃す。39分、敵陣10mでの相手のキックカウンターからラインブレイクされ、そのまま5点の追加点を許す。激しさを増す雨の中、5-34で前半を終える。

 

 後半7分、自陣22mでの相手ボールラインアウトモールからトライを献上。5-39となる。その後も立教はアタックのチャンスを作るものの、要所でのノックフォワードやペナルティが重なり、自分たちの流れに持ち込めない。20分には再び自陣22mでの相手ボールラインアウトからトライを献上し、5-46となる。27分、自陣22mでのWTB渋谷豪(2年・立教新座)のタックルで相手のパスを阻止。ターンオーバーに成功。直後、FB大畑からCTB佐藤侃太朗(4年・國學院久我山)へボールが渡るとラインブレイク。ハーフラインまで前進し、フェーズを重ねるも、惜しくもノックフォワード。直後の自陣10m付近での相手のスクラムからラインブレイクを許し、追加点を許す。5-51となる。終盤にも2本のトライを奪われ、スコア5-61で試合終了の笛が鳴った。

 

 これまでにない強い想いで挑んだ一戦。結果は惨敗。無情にもスコアがその現実を突きつけた。受け止めきれないほどの悔しさが、部員全員の胸を締めつける。涙を流す選手。涙をこらえ、唇を噛みしめる選手。それでも、歩みを止めてはならない。この敗北を、ただの敗北で終わらせるわけにはいかない。残りの対抗戦4戦も後悔のないよう、応援してくださる方々への感謝を胸に、必ず勝利でその想いに応える。

​文章:立教大学体育会ラグビー部

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