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Result

<ジュニア選手権大会>

2025.11.16 Sun. 13:00K.O. 

 立教大学 

33

 7 - 0

 26 - 3

3

​ 白鴎大学 

スクリーンショット 2025-11-16 160221_edited.jpg

スタジアム情報

@白鴎大学ラグビーグラウンド

〒323-0007 栃木県小山市松沼796

​試合レポート

 関東大学ジュニア選手権大会の最終戦の相手は白鴎大学。チームは「必ず勝って次につなげる」という強い思いを胸に試合へ挑んだ。

 

 立教大学のキックオフ。前半2分、自陣10mでの立教ボールスクラムでペナルティを獲得し、流れを引き寄せる。9分、自陣10mでの立教ボールスクラムからSH小嶋眞心(1年・日本航空石川)からパスを受けたWTB青田遼生(4年・東京学芸大国際)がラインブレイク。WTB青田からFB髙木悠生(1年・仙台育英学園)へとボールが渡ると、FB髙木は右サイドへキックパス。これをWTB長島朔良(3年・立教新座)がキャッチし、トライライン直前まで前進。その後フェーズを重ね、最後はCTB向井悠統(1年・東海大大阪仰星)が先制トライを決め、7-0となる。17分、自陣22m付近で相手のアタックが続く場面では、FL角田龍勇(4年・Hamilton Boys')とSH小嶋のタックルで溢れたボールに、No.8森本爽太(2年・茗溪学園)が反応して立教ボールに。長いディフェンスの時間帯となったものの、相手にトライを許さず、粘り強く守り切った。その後、再度トライライン直前まで攻め込むシーンもあったが、得点には繋げられず苦しい展開に。前半は7-0のまま折り返した。

 

 後半1分、ハーフライン付近でペナルティを取られてしまい、ペナルティゴールのチャンスを与える。3点が追加され7-3となる。9分、敵陣22mでの立教ボールラインアウトからモールを形成し、素早いテンポでボールを動かし、SH斉藤空来(4年・國學院久我山)がトライ。12-3となる。15分、ハーフラインでの相手ボールラインアウトからの相手のアタックに対し、FL角田とFL石川洋志郎(4年・東京)のダブルタックル、PR大上翔(4年・京都成章)の低いあたりが光り、4年生の活躍がチームにポジティブな展開をもたらす。25分、敵陣10mでの立教ボールスクラムからFB福井柊哉(2年・桐蔭学園)が22mまでラインブレイク。フォワードが体を当てて少しずつ前進し、最後は再びCTB向井がトライ。19-7となる。20分、敵陣10m付近での立教ボールスクラムからWTB米村艶(1年・國學院久我山)が22mまでラインブレイク。最後はHO井手一登(2年・大分上野丘)がディフェンスを突破してトライ。26-3と点差を広げる。さらに36分、敵陣22m付近での立教ボールラインアウトからモールを形成し、FL小田部晃太(2年・國學院久我山)がトライ。33-3となり、試合が終了した。

 

 相手をノートライに抑え、30点差で勝利することができた。しかし、ここで満足してはいけないことも全員が分かっている。細かいミスにも丁寧に向き合い、やるべきことを着実に遂行することで立教スタンダードをさらに確かなものにしていく。どんな相手にもひるまず、「勝てない」と言われる試合でも勝利をつかみにいく。その積み重ねこそが、私たちの自信となり、次への力になる。選手・スタッフ一人ひとりが貴重な学生生活をかけているからこそ、1試合でも多く勝利し、前へ進む喜びを全員で分かち合いたい。課題があるからこそ、もっと強くなれる。次の勝利に向けて、チーム全員で成長を続ける。

 そして、本日行われた日本体育大学対青山学院大学の試合結果を受け、立教はカテゴリー4の優勝が決まった。中央大学との入れ替え戦に向け、今できる準備を最大限に行う。

​文章:立教大学体育会ラグビー部

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