試合レポート
6月6日(土)
<関東大学春季大会>専修大学戦
春季大会4戦目の相手は専修大学。今年のチームスローガンである「勝心」を体現し、勝利するべく、15人の選手がピッチに立った。
立教大学のキックオフ。前半5分、敵陣10mでの立教ボールラインアウトからモールを形成し、SH日比野陽穂(1年・報徳学園)からWTB福井柊哉(3年・桐蔭学園)へパスが渡り、再びボールを受けたSH日比野がキックで前進。最後はSH日比野自らがトライ。CTB向井悠統(2年・東海大大阪仰星)のコンバージョンゴールも決まり、7-0と先制する。続く12分、敵陣22mでの立教ボールラインアウトモールから前進し、そのままHO野口瑠人(2年・茗溪学園)がトライ。12-0となる。しかし16分、自陣22mでの相手ボールラインアウトモールから押し込まれてトライを許し、12-7と迫られる。その後はハーフライン付近での守備の時間が続く。24分にはハーフライン付近での相手のアタックに対し、HO野口やCTB向井らの低いタックルでプレッシャーをかけ、ターンオーバーに成功。しかし直後の敵陣22mでの立教ボールラインアウトモールでペナルティを取られてしまい、得点には至らない。それでも34分、敵陣22mでの立教ボールラインアウトのチャンスを得ると、そのまま押し込みHO野口が本試合2本目のトライ。19-7で前半を折り返す。
後半2分、自陣22mでの相手ボールラウンアウトからモールを組まれ、懸命に守るもトライを許し、19-14と点差を縮められる。4分、敵陣22m付近での立教ボールラインアウトからアタックを展開。LO吉田健十(4年・報徳学園)が敵陣10mから22mまで力強いラインブレイクを見せる。しかしパスがつながらず、相手ボールスクラムとなるも、ペナルティを獲得。ペナルティゴールを選択し、CTB向井が確実に決め、3点を追加し、22-14となる。9分には、自陣22mでの相手のアタックに対し、CTB村上有志(3年・東福岡)とWTB鈴木豪(1年・桐蔭学園)の鋭いタックルからターンオーバーに成功。さらに12分、自陣10m付近での相手の攻撃に対しても、PR坂本裕樹(4年・立教新座)やNO.8前田純也(3年・東海大大阪仰星)らがプレッシャーをかけ、相手のペナルティを誘発。立教の前へ出る意識が随所に見られる。すると13分、敵陣10mでの立教ボールラインアウトからテンポ良くパスを展開。SH日比野→LO吉田→NO.8前田とボールが繋がると、最後はNO.8前田がラインブレイクし、トライ。27-14と点差が開く。しかし22分、自陣22mでの相手ボールラインアウトから攻め込まれ、果敢なディフェンスを見せるもトライを献上。27-19となる。さらに31分、自陣10mでの相手ボールスクラムからの攻撃を受ける。粘り強く守る中でペナルティを取られると、ピック&ゴーによる連続攻撃を止めきれずトライを許し、27-24と3点差まで迫られる。その後は一進一退の攻防が続く。38分に自陣22mで相手にラインアウトの機会を与え、最大のピンチを迎える。しかし立教は最後まで集中力を切らさず、堅い守備を維持する。20フェーズ近い猛攻を耐え抜くと、最後はターンオーバーに成功。ボールを持ったHO野口がラインブレイクからキックで前進し、そのボールをFB小嶋眞心(2年・日本航空石川)が確保。そのままタッチへ蹴り出し、試合終了のホイッスルが鳴った。
接戦を勝ち切った選手たちの表情には安堵と喜びが広がり、観客席にも多くの笑顔が見られた。春季大会全勝まで残すはあと1戦。大畑組始動以来大切にしてきた細部へのこだわりを貫きながら、さらなる進化を目指して日々努力を重ねる。
文章:立教大学体育会ラグビー部







