試合レポート
6月6日(土)
<練習試合>専修大学B戦
Aチームが3点差の接戦を制した直後に迎えたBチームの一戦。チームの勢いをつなぐべく、選手たちは勝利への強い思いを胸にキックオフを迎えた。
立教大学のキックオフ。前半2分、自陣10mでの相手ボールラインアウトから展開されると、ラインブレイクを許して先制トライを献上。0-7となる。その後は立教も果敢にアタックを仕掛けるが、ミスやペナルティが重なり、思うように流れをつかめない。15分、自陣22m付近での相手のピック&ゴーからの攻撃を止めきれず、追加点を許し、0-12となる。それでも22分、敵陣22m付近での立教ボールスクラムからフェーズを重ね、CTB天羽究平(4年・桐蔭学園)の力強いキャリーでトライライン目前まで迫ると、SH大西空(1年・國學院久我山)からWTB長島朔良(4年・立教新座)へパスが渡り、そのままトライ。7-12と点差を縮める。このまま流れに乗りたい立教だったが、立て続けに2本のトライを許し、27分の時点でスコアは7-26に。しかし34分、敵陣22m付近での立教ボールラインアウトからモールを形成すると、そのまま押し込みNO.8井手一登(3年・大分上野丘)がトライ。14-26と再び追い上げを見せる。さらに得点を重ねたい立教だったが、36分、自陣10mでの相手ボールラインアウトから攻め込まれる。プレッシャーをかけ続けるも止めきれず、トライを許し14-33で折り返す。
後半2分、敵陣22mでの相手ボールスクラムでペナルティを獲得すると、ピック&ゴーですぐに攻撃を開始。フェーズを重ねながら前進し、WTB権藤祐輝(1年・桐蔭学園)のキャリーで勢いをつけると、最後はCTB靍田敢大(3年・立教新座)がトライ。21-33となる。その後は攻守が入れ替わる展開となる。24分、自陣22mでの相手のアタックに対し、LO市川匠(2年・桐蔭学園)やFL毛利幸太(1年・桐蔭学園)、FL間中雄生(2年・川口北)らが身体を張ったタックルを見せ、ターンオーバーに成功。このプレーで流れを引き寄せると、26分、敵陣22mでの立教ボールラインアウトからモールを形成し、そのまま押し込みHO西井悠眞(3年・立教新座)がトライ。26-33と点差を縮める。さらに30分、再び敵陣22mで立教ボールラインアウトのチャンスを得る。モールを組んで前進すると、HO西井が本試合2本目となるトライを決める。さらにWTB長島がコンバージョンゴールを成功させ、33-33と同点に。スタンドからは大きな歓声が沸き起こった。そして33分、ハーフラインでの立教ボールスクラムからSH大西→CTB靍田→FB林淳昊(1年・東海大大阪仰星)へパスが繋がり、そのままFB林がラインブレイクし、トライ。立教がついに逆転し、40-33となる。試合終了間際の40分には、自陣22mでの相手ボールラインアウトのピンチを迎える。しかしFL間中が相手の隙を突いた低いタックルでボールをタッチに出し、立教ボールのラインアウトとなる。その後タッチへ蹴り出し、ノーサイドとなった。
後半は相手を無得点に抑える堅い守備を見せるとともに、粘り強いアタックで逆転勝利を収めた。試合を通して仲間や観客席からの声援が絶えず響き渡っていた。春シーズンの目標として掲げる「立教スタイル」の確立と定着。その姿は少しずつ形になりつつある一方で、さらなる成長の余地も残されている。支えてくれる人々への感謝を勝利という形で示しながら、より「愛されるチーム」を目指して歩みを続ける。
文章:立教大学体育会ラグビー部







