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2023年10月25日(水)

仙臺 蔵三郎(2年・FL/NO.8)

「勝ちに拘る

関東大学対抗戦も中盤に差し掛かっていますが、振り返ってどうでしたか。出場メンバーとしての心境を教えてください。

 去年はAチームでプレーすることはなかったのですが、今年の初めに目標として、「関東大学対抗戦にスタメンで出る」ということを決めていました。結果として、今のところ全試合にスタメンとして出場させてもらっており、とても嬉しく思います。その反面、8番は、自分の尊敬している去年のキャプテンである紀伊さん(令和5年卒・紀伊雄介)がつけていた番号でもあるので、その責任を感じています。緊張とプレッシャーを感じることもありますが、試合に出るからにはチームの勝利に貢献できるようなプレーをしようと思っています。今年のチームは、流れに乗ると、とても強いチームだと思っています。自分もそのチームの流れを良くするために、常に前を向いてプレーすることを心掛けています。

 

大学ラグビー2年目に突入し、昨年度に比べて成長できたこと思うこと、今後の課題はありますか。

 今年は去年よりもフィジカルの面で強くなり、コンタクトで負けるシーンが少なくなっていると感じています。しかし、関東大学対抗戦の上位チームと試合をすると、またまだ自分のフィジカルが足りないことに気付かされるので、今後の課題でもあると思います。

 

自分の強みは何ですか。

 自分の強みは、ジャッカルです。チームが劣勢の時でも、いつでも状況をひっくり返せるジャッカルができると思っています。これからも強みであるジャッカルで、チームの流れを変えられるようなプレーをしていきたいと思います。

 

ラグビーを始めたきっかけはなんですか?

 ラグビー経験者の父に連れられて、5歳の時に世田谷ラグビースクールに通い始めたのがきっかけです。ラグビーを始めたばかりの頃は、身体が小さく、自分より大きい人にタックルをするのが怖かったのを覚えています。しかし当時のコーチに「低いタックルをすれば怖くない」とアドバイスをいただき、低いタックルを意識してみると自分より大きい相手でも一発で倒せることが気付き、そこから自信が付き始めました。今でも、どんな相手に対しても、膝より下を狙う低いタックルを心掛けています。

 小学生の頃は、毎週スクールに通うことが少し面倒と感じることがあったのですが、いざグラウンドに行くと、チームメイトとラグビーするのが楽しかった覚えがあります。ラグビーを嫌いになったことは一度もありません。

 

同期について教えてください。

 2年生は試合に出ているメンバーが多いので、ラグビーについて話すことも多いですし、オフの日でも遊びに行くほどプライベートでも仲が良いです。また、練習や試合などのグラウンドでは、ラグビーについてなんでも言えるような関係性を築けていると思います。

 

尊敬する先輩は誰ですか。

 尊敬する先輩は、真嶺さん(3年・三村真嶺)と天羽さん(4年・天羽秀太)と快晴さん(4年・相田快晴)です。

 真嶺さんは、チームに対してあまり意見を発信するタイプではないと思いますが、オフの日にもウエイトをしたり、練習が始まる前には、グラウンドに早く来てスローを練習する姿をよく見ており、とても尊敬しています。プライベートでも仲良くさせてもらっていて、一緒にふざけ合う仲ですが、グラウンドに立つと、1人の尊敬できる先輩に変わります。

 天羽さんも、プライベートで仲良くさせてもらっており、何でも相談できる、頼れる先輩です。チームのことをいつも考えており、後輩にも積極的にコミュニケーションを取っている姿を見て、自分も真似したいと思っています。

 快晴さんは、チームメイトのことを1番に考えており、誰かが困った時に真っ先に助けてくれるところが尊敬できます。ラグビーにおいても、とても熱い想いを持っています。

 

期待する後輩は誰ですか。

 期待する後輩は、ヨシケン(1年・吉田健十)と貫人(1年・有賀貫人)です。

ヨシケンは、同じFWとして非常に高いスキルを持っていると思います。身長は高いですが、まだ体重が軽く、去年の自分と似ているところがあると思っています。ウエイトを頑張って体重を増やして、来年は一緒にAチームで試合に出たいです。また、プライベートでもよく相談をしてきたり、突然電話をかけてきたりする可愛い後輩です。

 貫人は、あまり喋ったことはありませんが、練習前には、グラウンドに誰よりも早く行ってパスの練習をして、練習後も残って練習している姿を見ます。ウエイトもとても真面目に取り組んでいるため、Aチームで活躍している姿を見たいと思っています。

 

今後どのような選手、チームになりたいですか。

 チームにとって欠かせない、頼りになれる選手になりたいです。また、来年からは上級生として、後輩の目標となるような選手になりたいです。

 チームとしては、勝ち癖をつけられるチームになりたいです。今までは、自分たちよりも強いと言われているチームには負けても仕方がない、という意見もありました。しかし、関東大学対抗戦Aグループで戦うからには、意地とプライドを持って、自分たちよりも上のチームに対しても、勝ちにこだわれるようなチームになるべきだと思います。

 

HPをご覧の皆様へ一言お願いします。

 平素より立教大学ラグビー部へのご支援、ご声援をありがとうございます。今年度の目標である「大学選手権出場」を達成するために、部員一同日々練習に励んでおります。これからも立教大学ラグビー部へのご支援、ご声援の程、宜しくお願いいたします。

 

 

Interview​

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