2024年8月26日(月)
島﨑太志(3年・LO)
「なんだかんだ14年」
ラグビーを始めたきっかけは何ですか。
父親が昔からラグビーが好きだったこともあり、無理矢理ラグビースクールに連れていかれたのがきっかけです。小学三年生の頃に合宿があり、友達と仲良くなったことからラグビーをすることが楽しくなりました。小学校高学年になり、遊びのラグビーから勝ちを目指すチームになってからより楽しくなり、ラグビーを好きになっていきました。
立教大学ラグビー部に入った理由を教えてください。
気づいたら入部していました。桐蔭学園高校時代の進路を決める時期に、当時の監督から立教大学を勧められ、視野に入れるようになりました。家から大学までが近いという点や、立教大学の勉学とラグビーの両立ができるという点に惹かれ、立教大学に入学を決めました。
刺激を受ける同期はいますか。
仙臺(仙臺蔵三郎・3年)です。仙臺とはラインアウトの戦術を考えています。仙臺一人だけにラインアウトのサインの決定を任せるのではなく、自分も積極的に意見を出すよう心掛けています。
仲の良い同期はいますか。
佐久間(佐久間翔梧・3年)です。桐蔭時代からの同級生で、学部が一緒ということもあり、仲良くしています。また、大斗(渡辺大斗・3年)とも仲が良いです。プライベートではあまり遊びませんが、気が合います。仲良くなったきっかけはなく、気づいたら仲良くなっていました。そろそろ復帰してください。試合で両LOとしてスクラム組めたらいいですね。もう一人は、青田(青田遼生・3年)です。練習の帰りにほぼ毎日車で一緒に帰って、ご飯を食べているので仲が良く、色々なことを話します。
期待している後輩はいますか。
高尾(高尾将太・1年)です。LOが少ない時期に入学してきましたが、春季大会からスターティングメンバーとして出ていて、現在もスターティングメンバーで出場し、頑張っているからです。もう一人は、森本(森本爽太・1年)です。高尾と同じような理由になりますが、よく動き、身体を張っているからです。また、声を出して、周りを元気付けている姿が印象的です。まだ体重が軽いことから、Aチームに入れないという現状がありますが、そこを乗り越えてAチームとして出場する姿を見たいです。
尊敬している先輩を教えてください。
三邊さん(三邊晃太郎・4年)です。HOをやりつつFLをやっていて、合宿で一緒に過ごしていても、とにかく仕事をしているイメージだからです。なんだかんだ言いつつ、みんなを引っ張っていくところを尊敬します。役割の違う2つのポジションの両立は難しいはずなのに、しっかりと両立していてすごいと思っています。
OBだと、かずさん(手塚一乃進・令和6年度卒)です。大学からラグビーを始めていましたが、部活外の時間でもウエイトを行う姿や、身体を痛めていても弱音を吐かずに身体を張り続ける姿が印象的な先輩でした。後輩が多い中、FWの鼓舞や、ラインアウトの指示をしてくれて、自分が目指したいと思う人です。
今季のチームの雰囲気を教えてください。
学年問わず、自分の意見が言いやすい雰囲気だと思います。今年のチームは四年生が一番少なく、一年生が一番多くなっています。そのため、積極的に意見を出してくれる一年生の存在はチームに良い影響を与えていると思いますし、チームとしてすごく大切なことだと思っています。
同期間の雰囲気を教えてください。
一人一人がまじめだという印象です。
性格に違いはありますが、みんなの考えていることが似ていることが多いです。
学年ミーティングで、学年できちんとやろうと話し合ったことをみんなできているので、一人一人は真面目な学年という印象があります。
ラグビーは好きですか。
表向きでは好きでは無いと言っています。しかし、好きではないといいつつも、小学二年生のころからやっていることもあり、生活の一部になっています。きついし痛いので、口では嫌いだと言いつつも、なんだかんだ好きなのだろうなと感じます。
自分の強みはどこですか。
高さを生かしたプレーです。特にラインアウトが強みです。昔から身長が高かったので、それを生かしてプレーしています。高校時代は、朝練習で友達に高いボールを蹴ってもらい、キャッチの練習を行っていました。大学に入ってからは、ラインアウトのジャンプの飛び方を練習しています。特に一年生の初期は、チームに合った飛び方を体に馴染ませようとひたすらに練習していました。
大学に入って、一番印象に残っている試合を教えてください。
関東大学対抗戦慶應義塾大学戦です。正直この試合は、一年間、自分たちがやってきたことを全部出したと思う試合でした。試合内容も良く、終了間近まで立教が勝っていましたが、最後で勝ちきれず、試合終了となってしまいました。直前の試合で勝っていたこともあり、慢心の部分があったと感じ、悔しかったので、印象に残っています。勝利した試合よりも、悔しい思いをした試合のほうがより強く印象に残ります。
対抗戦に向けての意気込みを聞かせてください。
去年あと一歩のところで届かなかった三勝をして、大学選手権出場を叶えたいです。また、今年はバック5のメンバーがほとんど三年生以下なので、セットプレーなどを行う際、同期の力も借りつつ、よりレベルの高いものにしていきたいです。そして、対抗戦で通用するようにしたいです。
HPページを見ている皆様に一言お願いします。
平素より立教大学ラグビー部を応援してくださり、ありがとうございます。引き続き、チーム一丸となって、大学選手権出場に向けて努力していきますので、応援よろしくお願いいたします。