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2025年8月1日(金)

佐久間翔梧(4年・PR)

「神のみ知る行く我道」

 

ラグビーを始めたきっかけを教えてください。

 小学校6年生の時、よく遊んでいた公園でラグビーの試合をしていて、そこでラグビースクールのコーチに誘われました。6年間続けた空手を辞めた直後であったことや、2015年のラグビーワールドカップで日本が南アフリカに勝った試合をニュースで見て、ラグビーを知ったタイミングでもあったので、始めてみました。

 

ラグビーの楽しい瞬間はなんですか。

 試合に勝ったり、トライをしたりしてみんなと喜ぶ瞬間です。個人的にはスクラムで勝ったときも楽しい瞬間です。

 

春シーズンを終えてどうでしたか。

 中央大学戦だけ出ることが出来ませんでしたが、それ以外は出場することが出来たので良かったです。チームとしては、アタックの面で成長を感じることが出来ました。FWではセットプレーのクオリティが上がってきて、良い手ごたえを感じています。チームとして何をするべきなのかを全員で理解し、深めたことで新しい立教スタイルを体現できるようになったと思います。

 

最高学年になって変化したことはありますか。

 後輩のプレーをより見るようになりました。自分の経験を活かして、アドバイスをしています。以前から行ってはいましたが、4年生になってからはより意識的に取り組むようになりました。

 2年生以下は部員数が増えたこともあって出場機会に恵まれないことがあったり、合同練習参加出来なかったりして数年前よりも経験が積める環境にない人が多いので、少しでも自分の経験値をチームに還元したいと思って練習しています。

 

自分の強みを教えてください。

 セットプレーです。特にスクラムは自信があります。立教大学の3番として常にプレーをしてきたこと、多くの場で経験をしてきたことが自信になっています。

 

同期について教えてください。

 試合の出場経験が多い学年で、信頼出来る同期です。

 特にFWはスタートもリザーブも4年生が多いので、誰も欠かせないメンバーだと思います。入部当初は、こんなに多くの同期が試合のメンバーになると想像も出来なかったので、うれしく思っています。ただ試合に出ることだけに満足せず、努力し続けている姿はいつも刺激をもらっています。

 

期待する後輩はいますか。

 一維(青代一維・3年)と有山(有山輝・3年)です。

 一維は、チームで1番試行錯誤をしながら努力を続けている人だと思います。怪我に悩まされながらもどうしたら早く復帰できるのか、今の自分がどのようにチームに貢献できるのか、これだけに収まらないとは思いますが、常によく考えていると感じます。下のチームのスクラムを見るようになってからはグラウンドに早く来てリハビリメニューを始めることで指導する時間を確保していたり、コーチや先輩にたくさん質問してスクラムの理解を深めようとしている姿は彼の尊敬出来るところです。

 有山はチームの雰囲気を作れる選手だと思います。FLとHO、今はPRとポジション転向を繰り返してきた苦労人だと思います。浪人も経験していて、思い通りにいかないことの方が多いと思います。しかし、その経験をしたことで持ち前の明るさに精神力がついてきているように思います。

 

大学で一番印象に残っている試合はなんですか。

 2年生の秋の慶應義塾大学戦です。今までラグビーをやってきた中で1番悔しい試合でした。前半から後半の最初までいいペースで押していましたが、最後に巻き返されてしまい、自分たちのプレーが通用していたのに、勝ち切ることが出来なかったことがとても悔しかったです。自分も試合中に両足をつってしまい、フル出場をすることが出来なかったことも悔しかったです。スクラムも今までの試合の中で1番圧倒出来たことや、群馬県で開催されたにも関わらず多くの観客が自分たちのプレーに湧いていたのを覚えています。

 

ラスト半年の意気込みを教えてください。

 春シーズンで自分たちの手ごたえを感じることは出来ましたが、目標である「対抗戦4勝」からはまだ遠いと感じています。自分たちがレベルアップして目標達成出来るように、出来ることを探して目標に近づくための行動を続けていきます。

 

ホームページをご覧の皆様に一言お願いします。

 平素より立教大学ラグビー部へのご支援、ご声援を賜り、厚く御礼申し上げます。今年度の目標である「対抗戦4勝」と「ジュニア選手権昇格」を達成出来るよう、部員一同努力を続けてまいります。今後ともご支援、ご声援の程、宜しくお願いいたします。

Interview​

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