
2026年4月15日(水)
有賀 貫人(4年・SH/WTB)
「HAPPY」
ラグビーを始めたきっかけを教えてください。
親の仕事の関係で中国へ渡った際に、チームスポーツに取り組みたいと考えたことがきっかけです。両親からいくつか提案を受けた中に「上海双龍」という現地のラグビーチームがあり、興味を持ったことからラグビーを始めました。そこでラグビーの楽しさに触れ、日本に帰国してからも続けたいと思い、現在に至っています。
小学生の頃はラグビー以外の競技にも取り組んでいましたが、ラグビーに関わる人たちの「人としての面白さ」に強く惹かれました。その人間的な魅力にも魅せられ、中学生からは競技をラグビーに絞り、クラブチームで本格的にプレーを始めました。
主務になったことで変化したことはありますか。また、チームにとってどのような主務になりたいですか。
最も大きな変化は、関わる人の幅と量が増えたことです。もともと多くの人と関わることが好きな性格なので、様々な方と密にコミュニケーションを取る主務の仕事に大きなやりがいを感じています。
また、チームにとって「堅苦しくない主務」でありたいと考えています。主務というと、どうしても堅い印象を持たれがちですが、フラットで話しかけやすく、相談しやすい存在でありたいです。役職に縛られすぎず、良い意味で「主務らしくない主務」を目指していきたいと思います。
2年次にはWTBとして、3年次にはSHとして関東大学対抗戦に出場し、チームを牽引されてきました。それぞれのポジションの魅力と自身の強みを教えてください。
WTBの魅力は、トライを取り切るという役割にあります。また、プレーの自由度が高く、広いエリアを使って外側からチームに影響を与えられる点も魅力だと感じています。
一方、SHの魅力はボールタッチの多さとゲームコントロールにあります。試合中は、パス、キックの種類や選択など、多くの判断が求められます。その最終的な意思決定を担うポジションであり、大きな責任が伴いますが、自分の判断で試合を動かせることに大きな魅力を感じています。
自分の強みは、「やるべきことをやり切る力」です。当たり前のことを徹底することは簡単ではありませんが、その「当たり前」を妥協せず積み重ねることを大切にしています。特にプレー面では、アタック・ディフェンス共に身体を張ることを意識しています。
チームとして、また個人としての今後の課題を教えてください。
チームとしての課題は、「層の薄さと密度」です。人数が多くない中で、個々のモチベーションやプレーの質に差があると感じています。このばらつきをなくし、少数でも一体感のあるチームにしていく必要があると考えています。
個人としての課題は、スキルレベルの向上です。昨年、関東大学対抗戦Aグループの試合に出場した際、他大学の同ポジションの選手と対戦し、そのスキルの高さを痛感しました。SHは特にスキルが重要なポジションであるため、今後さらに磨いていきたいです。
期待している後輩はいますか。
マックス(林田和真・3年)と壮(阿部壮・2年)です。
マックスは昨年、怪我により関東大学対抗戦に出場できなかったため、今年こそは持ち前のガッツを発揮してほしいと期待しています。
壮は非常に高い運動能力を持っており、大きなポテンシャルを感じています。身体能力とスキルをさらに活かすためにも、ストレングスを強化し、チームへの貢献度を高めていってほしいです。
刺激を受ける同期はいますか。
咲太(大畑咲太・4年)です。
学年が上がるにつれて、下級生の頃には想像できなかったほどリーダーシップを発揮しており、その姿に強く刺激を受けています。プレー面はもちろん、日々の姿勢からも成長し続けていることを間近で感じており、大きな刺激をもらっています。
今年度は彼が主将、自分が主務として共に幹部を務めることになりました。それぞれの役割を全うしながら、チームのために尽力していきたいと思います。
大学で印象に残った試合を教えてください。
3年次夏合宿での大東文化大学戦です。僅差ではありましたが試合に勝ち切ることができ、自分自身も納得のいくパフォーマンスを発揮できた試合でした。また、初めてAチームで9番を背負った試合でもあり、勝利と共に大きな自信に繋がった、非常に印象深い一戦です。
今年度のスローガンは「勝心(ガチンコ)」ですが、個人として、またチームとしてどのようにスローガンを体現したいと考えますか。
個人としては、自分の強みである「やるべきことをやる」ことを日々継続することで体現したいと考えています。その積み重ねがチーム全体に広がり、勝利に繋がると信じています。
チームとしては、「負けても仕方ない」という意識を捨て、「目の前の試合に必ず勝つ」という意識へと変えていく必要があると思います。「勝心(ガチンコ)」を掲げる以上、全員が勝ちにこだわる姿勢を持つことが重要です。一試合一試合を落とさない覚悟で取り組んでいきたいです。
大学ラグビーラストシーズンへ向けて意気込みを教えてください。
勝ちたいです。
大学ラグビーは、自分がラグビーをプレーできる最後の機会です。この1年は、ラグビーに本気で向き合える最後の時間でもあります。だからこそ、これまで以上に勝利への執着を持って臨みたいです。
仲間と本気で何かに取り組む時間を楽しみながら、シーズン終了時に全員が「やり切った」と思える1年にしたいです。選手としても主務としても、全力で取り組みます。
最後に、HPをご覧の皆様へ一言お願いします。
平素より立教大学体育会ラグビー部への温かいご支援・ご声援を賜り、誠にありがとうございます。昨年度は悔しい結果となり、皆様に恩返しすることができませんでした。
今年度はスローガン「勝心(ガチンコ)」のもと、結果を重視して、チーム一丸となって日々の練習に取り組んでまいります。引き続きご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

