Locker Room

2025年12月5日(金)
【ラストシーズンを迎えて⑤】
シーズンも終盤に差し掛かり、最終戦を迎えようとしています。この連載では、全5回にわたり、ペアごとに4年間で成長したと思うことや、自分にとって相手はどのような存在かを語っていきます。
[白石和輝×大上翔]
・白石和輝(LO)
4年前、まだ立教に入学する前。
大上翔からの「来年から立教やんな??」という突然のDM。國栃の寮の食堂で、変な奴からDMが来たと、当時のチームメートと大笑いしたのを昨日のように覚えています。そんな彼のことは、今でも別に好きじゃない。嫌いかもしれません。暑苦しいし、ダル絡みがひどい。思い出も特にないです。頑張って思い出しても、2人で北海道旅行したり、練習終わりに銭湯に行ったり、大阪の実家に泊めさせてもらったり、タコパ、鍋パしたぐらいです。そんな関係です。
そんな彼とラグビーができるのも残りわずかです。不思議と寂しさを感じます。嫌いなはずなのに。もしかしたら僕が苦手なのは大上翔みたいな人で、大上翔のことは好きなのかもしれません。そして副将として侃太朗と共にチームを支える大上は、誰よりも心強く、何度も助けられました。4年間、ありがとう。これからもよろしく。
立教ファミリーの皆様、大上翔の雄叫びへの歓声よろしくお願いします。
・大上翔(PR/HO)
白石と初めて会ったのは、入学して間もない頃の練習でした。國學院栃木のキャプテンというだけで少し怖い印象を持っていたけれど、実際は優しく話しかけてくれて、その時のことを今でも覚えています。それからの4年間は、本当にあっという間でした。温泉、タコパ、練習後のご飯などなど、数えきれないくらい色んなところに行ったし、何より2人で北海道に行ったのは一番良い思い出です。
ラグビーでは、1年生の頃からよく一緒に試合に出させてもらいました。今でも、白石よりスクラムの組みやすいLOはいないと思うくらい、安心して組める存在でした。フィールドでも本当に頼りになった。
そんな白石は、これまでのラグビー人生や大学生活の中で、多くの怪我に悩まされてきたと思います。それでも落ち込む姿をほとんど見せず、今の自分に必要なことを探して全力で取り組みながら、周りにも気を配って仲間を鼓舞し続けた。その姿こそ、白石が誰からも「信頼」される理由だと思います。今年1年、バイスキャプテンをやらせてもらった中で、迷惑をかけることの方が多かったけど、困った時には何度も白石に助けられました。本当にありがとう。
このチームのみんなと、白石とラグビーができるのもあと2試合。正直めちゃくちゃ寂しい。でも最後の最後までやり切って、笑って終わろう。
