日頃より立教大学体育会ラグビー部に対し、あたたかいご声援、ご支援をいただき誠にありがとうございます。
先日行われたOBOG総会にて任命を受け、この度ご縁がありまして監督に就任することになりました2006年(H18年)卒の関澤翔太(せきざわしょうた)と申します。
私は約20年前に発足された『立教大学ラグビー部創部80周年/対抗戦Aグループ昇格プロジェクト』にてお声がけをいただき、2002年に立教大学体育会ラグビー部へ入部いたしました。
当時、チームスローガンとして『We Have Big Challenging Spirits』を掲げ、1997年より対抗戦A、Bと2つのグループが存在する現在の対抗戦方式が採用された以降、永年Bグループに所属していた当部をAグループに昇格させるプロジェクトの一員となりました。当時は土のグランドから天然芝のグランドへの移行期で、富士見グランドが使えず、毎日ご協力をいただいた他校のグランドを転々とし、満足な環境とは言えないながらも、Aグループに昇格し『歴史を変える』という熱い思いを胸にマネージャー含めた部員全員が一丸となって、ボールを追いかけていました。結果、入学初年度にBグループ全勝優勝、入替戦勝利、Aグループ昇格を果たす経験をいたしました。
時を経て20年後、今年度の新4年生が掲げたチームスローガンは先に発表されております通り『変わる、変える。』となりました。念願である大学選手権出場を目標に『対抗戦4勝』を掲げ、白石主将以下、学生達は日々練習に励んでおります。創部以来、成し遂げたことのない大学戦選手権出場という新たなBig Challengeを自分自身が『変わって』、これまでの行動に変革を起こし、結果を残す(歴史を『変える』)と宣言した学生たちのこの想いを20年前と同じように実現すべく私は尽力して参ります。
日々、サポートをいただいている方々への感謝を忘れずに、当たり前のことをおろそかにせず、一つ一つ丁寧に、愚直に、真剣に取り組んでいくことをモットーに目の前にある課題から逃げず、常に真っ向勝負で、正々堂々と目標達成に向けて日々を過ごしていく所存です。
最後になりますが、学生達の御父母の方々、OBOG会員の皆様、立教大学体育会ラグビー部を応援してくださっている方々、今後とも変わらぬ熱いご声援、ご支援を何卒宜しくお願いいたします。
2025年2月25日
立教大学体育会ラグビー部
監督 関澤翔太
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