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立教ラグビー部の今

01

挨拶

02

立教ラグビー宣言

03

立教ラグビー部の歴史

1.挨拶

アンカー 1

 2022年3月末をもって定年退職される濱野亮先生のあとを引き継ぎ,2月1日より教員部長を拝命いたしました,東條吉純です(法学部・国際ビジネス法学科所属)。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 立教大学体育会ラグビー部は、2023年に創部100周年を迎えます。対抗戦グループに所属する伝統校のなかで、大学スポーツらしく文武両道を実践し続けている本学ラグビー部のことを、教員部長として大変誇らしく感じております。
 2021年度は、チームスローガン「EXCEED」を掲げ、自分たちの限界を超えるという強い覚悟で対抗戦に臨み、グループAでの勝利にまでは至らなかったものの、筑波大戦(27-20)や青学大戦(25-34)など、立教ラグビー宣言の精神にのっとり、ひたむきにフェアプレーを貫き、最後まで粘り強く戦い抜いてくれました。今年度は、2021年度の経験を活かし、さらなる飛躍の年となることが大いに期待されます。コロナ禍の中で各種の制約はございますが、皆様におかれましてはお誘い合わせの上、春季大会、対抗戦に足をお運びいただき、部員たちの熱闘をぜひご観戦ください。
 2019年からスタートした創部100周年記念強化募金はすでに1600万円に達しました。物心両面でラグビー部を支えてくださる皆様のご厚情に対し、心より感謝申し上げます。創部100周年の目標に掲げる全国大学ラグビー選手権出場に向け、部員たちは日々研鑽に励んでおります。皆様のさらなるご理解とご支援を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

さらなる飛躍。そして、新たなステージへ。

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​部長 東條吉純
​(立教大学法学部教授)

創部100周年に向けて

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監督 元治裕一
​(S63年卒)

 日頃は、立教大学体育会ラグビー部への多大なるご支援、ご声援を賜り、心より感謝申し上げます。2022年度、福田前監督のあとを引き継ぎ監督に就任させていただきました元治 裕一(げんじ ゆういち)です。2017年に策定された「勇敢でひたむきなプレーを通じて、勇気と自由の精神を伝えます。」という我が立教大学体育会ラグビー部の理念を継承しつつ、皆様に感動を与えられるチームにすべく尽力して参る所存でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。
 掲げる『大学選手権出場』という目標達成のためには、ラグビー部、立教大学、そして何よりも皆様のご支援のもと、一丸となってチーム力強化を推進していくこと必要が不可欠です。皆様には、これまでも学生のために絶大なるご支援を頂戴しておりますが、創部100周年を迎えるあたりましては、チーム強化のためより一層の財政支援をお願い致したくお願い申し上げる次第でございます。
 来年6月には創部100周年の記念式典を計画しております。その場では皆さまからのご支援をもとに、頑張った2022年度での功績を堂々と披露できるよう、まずは今年度、学生とともに尽力致します故、ご支援の程何卒よろしくお願い申し上げます。

2.立教ラグビー宣言

 ラグビーは紳士のスポーツと呼ばれています。そのルーツは近代英国にあります。当時、パブリックスクールと呼ばれる私立中等教育学校(ラグビー校など)では、フットボール(ラグビー・サッカー)を将来のジェントルマン育成のための教育の一環として取り入れていました。以降、ラグビーは「ノーサイドの精神」「アフターマッチファンクション」など、独自のジェントルマン精神を受け継いできました。そのラグビーも、近年はプロ化が進み、勝利至上が色濃くなり、1対1の定期戦・対抗戦の意識も薄れ、その意義も失われつつあります。

立教大学体育会ラグビー部は、伝統のラグビー精神を生涯にわたって堅持するために、「立教ラグビー宣言」を掲げました。

  1. ルールの有無に関わらず、常にフェアの精神で、自らを律してプレーします

  2. レフェリーの存在意義を正しく理解し、心から尊重します

  3. ノーサイドの精神を尊び、相手チームに心から敬意を表します

  4. アフターマッチファンクションは、その趣旨に則り、相手チームと積極的に交流します

  5. ホームゲームでは、必ずアフターマッチファンクション開催を提案します

  6. 生涯、これらの精神を遵守します

 

2005年9月 立教大学体育会ラグビー部
(2017年2月 一部改定)

 

 この宣言は決して勝利を追求することと矛盾しません。ラグビー精神を体得したチームは、勝利のみに執着するチームを凌駕するものと確信しているからです。私たちはこの宣言を忠実に守り、ラグビーをプレーする少年・少女の模範となるべく日々行動します。

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3.立教ラグビー部の歴史

1923年(大正12年)

1928年(昭和3年)

1929年(昭和4年)

1947年(昭和22年)

1964年(昭和39年)

1997年(平成9年)

2002年(平成14年)

2004年(平成16年)

2019年(令和元年)

​同年

立教大学ラグビー部創部

​日本の大学ラグビーで7番目

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東都五大学対抗リーグ戦スタート

(慶應・明治・早稲田・東大・立教)

東都五大学対抗リーグ戦優勝

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秩父宮ラグビー場完成

​※戦後、立早慶明東法の選手の手で建設された

22年ぶりに、20-18で明治大学を破る

A/Bリーグ分割

入替戦で東大に勝利し、Aリーグ昇格

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青学に勝利し、Aリーグ初勝利

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51年ぶりに、38-24で明治大学を破る(定期戦)

関東大学対抗戦A/B入替戦勝利、Aグループ昇格

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2023年(令和5年)

創部100周年、大学選手権出場目標

アンカー 3
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